ピロリ菌の検査に必要な時間
検査には様々な種類がある
ピロリ菌は腹痛などを起こす菌として知られていますが、実際は胃に関する病気のリスクを高めてしまう、恐ろしい菌です。そのため、定期的な検査を行うことが勧められています。
ピロリ菌の検査は様々な種類があり、ピロリ菌が潜伏している胃を直接観察し、胃の組織を採取する胃カメラの検査はもちろん、呼気の二酸化炭素の量で検査をする方法や、血液に含まれる抗体の濃度で検査をする方法などがあります。
どれも時間はかからない
様々な検査方法があり、それぞれ方法は全く違うため、人によって向き不向きがあります。しかし、どの方法にも共通して言えることは、検査の時間はそれほどかからないということです。
血液や胃の組織などを採取するだけなので、短時間で終わります。呼気の検査については薬を飲んで、少し時間を置く必要があるため、他の検査に比べると時間はかかるものの、長時間にわたるものではありません。
しかし、結果はその場で出ないこともあるため、結果を数日待たなければならない場合もあります。
治療にかかる時間
ピロリ菌の検査は時間がかかりませんが、もしピロリ菌が見つかり、治療をする場合には少し時間がかかります。
ピロリ菌の治療は除菌治療が行われます。これは薬を飲むことで行うことができるため、治療自体は手軽にできます。
しかし、薬を服用する期間はおよそ1週間で、朝と夜の1日2回の服用が基本です。検査と比較すると治療には時間がかかります。また、薬の副作用は少ないものの、人によっては下痢などの症状がでます。
しかし、ピロリ菌を保有しているリスクを考えれば、治療を行うメリットは非常に大きいと言えますので、もしピロリ菌の検査で陽性が出た場合には、除菌治療を行いましょう。
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