ピロリ菌には痩せる効果がある?
ピロリ菌の症状
ピロリ菌に感染すると様々な症状が出る場合があります。多くは腹痛などの症状ですが、中には食欲不振などの症状が出る場合があります。
この症状はダイエットに向いている症状であり、実際にピロリ菌に感染することで体重が減少するという人も少なくはありません。
つまり、ピロリ菌には痩せる効果があるということです。
除菌をしない方が良い?
ピロリ菌には痩せる効果があるため除菌を行わない方が良いという意見もあります。その意見の中では、ピロリ菌は必ずしも悪いものではなく、ストレスによって悪いものに変化するといわれています。つまり、ストレスを感じなければ、ピロリ菌に悪い影響を受けることなく、痩せる効果が得られるということです。
なので、ピロリ菌を除菌するともったいないとさえ言われます。しかし、ピロリ菌といえば悪性のものをイメージしてしまいます。実際には、ピロリ菌を除菌しない方が良いのでしょうか。
リスクを考えて
ピロリ菌を残すことで痩せる効果を得ることができる可能性はあります。しかし、ピロリ菌がいつ胃に影響を及ぼすかはわかりません。また、ピロリ菌に感染していると胃癌を発症する確率が非常に高まってしまうことは事実です。
これらのリスクを踏まえたうえで考えると、ピロリ菌はできるだけ早めに除菌を行う方が良いと思います。除菌を行うことで胃へのダメージは最小限に抑えることができますし、胃癌の確率も大幅に下げることができます。また、痩せる効果だけが得られるのであれば、ピロリ菌でなくても良いということになります。
ピロリ菌の感染が分かった場合には、胃炎や胃潰瘍、さらには胃癌になる前に早期に治療を受けて、リスクを減らしましょう。
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