ピロリ菌と母乳

ピロリ菌と母乳には何か関係性があるものなのかどうか知りたいところです。ピロリ菌に感染していると母乳を飲んだ赤ちゃんに感染することがあるものなのかどうか、授乳中にはピロリ菌を除菌することはできるものなのか、ピロリ菌を除菌することでデメリットになることはあるものなのか、などを紹介したいと思います。

ピロリ菌に感染していることで赤ちゃんに母乳から感染することはあるものなのか
ピロリ菌に感染していると、赤ちゃんが母乳を飲むと感染してしまうのかというと、結論からいうと感染する事が起こりうることもあります。確率された見解などがあるわけではないため、必ずというわけではありませんが、感染することもあるようです。

ピロリ菌に感染することが授乳中に分かった場合除菌することはできるものなのか

ピロリ菌に感染していることが授乳中に分かったとした場合、授乳中に薬を飲むことはできませんのでピロリ菌の除菌をすることは出来ないということになります。どうしても除菌したい場合には、卒乳するかミルクに切り替えをするほかないでしょう。

ピロリ菌を除菌することでデメリットになってしまうことはあるものなのか

ピロリ菌を除菌すると胃潰瘍や胃炎などの病気になる確率が減ると言われていますが、デメリットとして逆流性食道炎になったりしてしまうこともあり、副作用なども出ることがあることなどもきちんと了承しておいた方が良いでしょう。

ピロリ菌に感染している時に赤ちゃんに母乳をあげた場合、微量でもピロリ菌が入っていることなどもあり確証されていることはないようですが、母乳からの感染は全くゼロとは言えないようです。授乳中のピロリ菌除菌はピロリ菌除菌の薬を飲むことが出来ないため、ピロリ菌除菌をすることは卒乳まで待つか、ミルクに切り替えしなければならないでしょう。

ピロリ菌と母乳