ピロリ菌の検査と胃カメラ

ピロリ菌の検査と胃カメラ

ピロリ菌の検査と胃カメラについて

胃カメラを飲むのはあまり経験したくないですよね?
胃カメラを発明したのは日本人。
胃カメラの発明により、胃の中のポリープを早期に発見が出来て、ガンを防ぐのに一役買っています。

 

ピロリ菌に感染したことがわかるのは、胃の調子が悪くて、胃カメラで胃の中を調べて慢性胃炎ということが判明してかは、ピロリ菌の検査をするケースと、胃カメラをせずにピロリ菌検査を行うケースがあると思います。

 

ピロリ菌を早く発見するには、胃カメラが先か、ピロリ菌検査を先に行えば良いのかどちらでしょう。

 

保険適用を優先に考えると・・・・

保険適用を優先に考えると

胃カメラ→ピロリ菌検査

 

厚生労働省のサイトを確認してみると、「内視鏡検査て慢性胃炎の確認された場合は保険で除菌が出来る」ということなので、内視鏡検査つまり胃カメラで検査をした方が費用がかからないということです。

 

胃カメラでピロリ菌が分かるのか?

明らかに炎症しているという症状があれば、胃カメラで見つけることは可能です。
しかし、症状が分かりにくいか場合は、判断しにくく、胃カメラと別にピロリ菌検査を行った方が的確に判断出来るため、ピロリ菌検査も、両方行った方が良さそうです。

 

胃カメラ以外検査をすると・・・

保険適用の条件は、内視鏡検査をして胃潰瘍、十二指腸潰瘍、慢性胃炎などの症状がある人です。

 

胃カメラ以外で検査をする場合、保険適用外になるので、注意してください。

 

胃カメラ以外のピロリ菌検査は3つの方法があります。

 

尿素呼気試験法

吐いた息を採取をして、ウレアーゼというピロリ菌が持つ抗体から作られる二酸化炭素の量を測る検査

デメリット

除菌が成功しているのか判断に難しい

 

抗体測定法

血液検査と尿検査で、ピロリ菌があるか無いか調べる検査

デメリット

感染直後だと、陽性反応が出やすいため除菌治療が遅れてしまう

 

抗原測定法

便からピロリ菌を調べる検査
便は嘘つかない、検査の信頼度は高い

デメリット

無し

 

 

胃カメラは苦しいし、カメラを飲むのは辛いものがあります。
しかし、保険適用になる費用はそんなにかからない。

 

そして、ピロリ菌の除菌が成功したら、治療は受けなくても良い。

 

苦しい思いしたくない、 楽な方法に行きたくなるのは分かります。

 

自己負担で、ピロリ菌検査の結果が信頼できるのは、抗原測定法ですね。

 

ピロリ菌検査の気にやる費用は?

ピロリ菌の検査と除菌治療を見てみましょう。
保険適用の場合は3割負担です。

 

胃カメラの費用
およそ5000円〜1万円

 

ピロリ菌の除菌の方法は1週間処方された薬を忘れずに飲むだけです。

 

一次除菌で7割は除菌に成功しています。

費用
およそ6000円〜

 

必要であれば二次除菌も行います。
この時点で9割方除菌されています。

 

1日目含めての費用
12000円

 

3割負担といえそれなりに費用は大きいです。

 

では、保険適用外の費用を見てみると、およそ2万〜3万円はかかります。

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