ピロリ菌と健康診断・人間ドック

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ピロリ菌は検査をするべき?

ピロリ菌は非常に多くの人が保有している可能性があり、その数は日本人の半分ほどとも言われています。そのため、ピロリ菌を保有していても、あまり危険性を感じないということもあるかもしれません。実際、ピロリ菌を保有していても症状が出る人は、ほんのわずかの人だけです。

 

しかし、ピロリ菌は保有していると胃潰瘍や胃がんといった胃に関する病気にかかる可能性が高まります。胃がんなどになってしまえば、命の危険もあります。

 

そのため、ピロリ菌を軽視せず、まずは検査をするべきです。

 

ピロリ菌はいつ検査できるか

そんなピロリ菌ですが、どのような時に検査できるのでしょうか。

 

まず考えられるのが、病院でピロリ菌の検査をお願いした場合です。病院に行くことが少ない人は、自分から行くしかありません。

 

もし、会社などで健康診断がある場合には、その健康診断で検査できる場合もあります。しかし、最も有力なのが人間ドックです。人間ドックであれば、体全体の検査を行うことができ、ピロリ菌の有無も同時に検査することができます。体全てを検査することができるので、人間ドックはおすすめです。

 

定期的な検査が大切

一度の検査でピロリ菌が無いと診断されたとしても、体は変化していくもの。年月が経てばピロリ菌を保有してしまう可能性もあります。

 

また、そのほかの病気も同様で、一度人間ドックを受けたとしても、数年後には病気を発症してしまうこともあります。

 

人間ドックは検査をするためだけのものです。そのため、一度人間ドックを受けただけで安心するのではなく、定期的に人間ドックを受けて、常に体に不調が無い状態を作るということが、体にとって良いことです。

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