ピロリ菌とニキビ

ピロリ菌とニキビ

ピロリ菌とニキビ

ニキビは様々な原因で発生する

ニキビは様々な原因で発生します。思春期にはニキビに悩む人も多くいますが、大人になってもストレスなどでニキビになる人もいます。また、生活習慣が悪くなることでも発生します。このようにニキビは様々な原因で起きるのです。

 

そして、ニキビは身体の不調でも発生することがあります。そのため、身体の不調を知るポイントにもなります。

 

胃が悪いとニキビになりやすい

ニキビが発生することがある体の不調には、胃の不調が挙げられます。胃は食べ物を消化し栄養を吸収しやすい形にします。しかし、胃の調子が悪いと食べ物をうまく消化することができなくなり、栄養も吸収しにくくなります。栄養が吸収できないと、皮膚に必要な栄養を届けることができないため、ニキビになりやすくなるのです。

 

ニキビになった際、ピロリ菌に感染していることも考えられます。ピロリ菌に感染すると胃の状態が悪くなり、消化不良などを起こすこともあるからです。

 

ピロリ菌を除菌することでもニキビになる

ピロリ菌に感染することでニキビになることがありますが、このピロリ菌を除菌することでもニキビになることがあります。

 

ピロリ菌の除菌は薬を服用することで行いますが、ピロリ菌だけに効果があるわけではなく、そのほかの細菌にも効果があります。そのため、一緒に腸兄細菌も除菌してしまうのです。すると、腸の働きが悪くなり、ニキビになってしまうのです。

 

しかし、除菌後の腸内細菌の減少は時間が経てば改善されるため、ニキビも徐々に回復していくことが考えられます。

 

なかなか治らないしつこいニキビに悩まされている場合は、ピロリ菌に感染している可能性があるので、一度検査を受け、感染が分かった場合は治療を受けましょう。

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