ピロリ菌とうつ病

ピロリ菌とうつ病

ピロリ菌とうつ病

現代人が悩むうつ病

ストレスが多い現代社会。仕事や人間関係など、様々なことからストレスを感じてしまい、それが原因でうつ病を発症してしまうこともよくあることです。

 

うつ病は非常に辛いもので、なにをしても楽しいと感じられず、ただ辛い思いしかできませんし、仕事も続けることもできなくなってしまいます。また、最悪の場合は自殺を考える人も出てしまいます。

 

それほど恐ろしいうつ病ですが、ストレス以外が原因の場合もあります。

 

うつ病の原因はピロリ菌かも

うつ病の原因の一つにピロリ菌の感染が挙げられます。ピロリ菌は胃に悪影響を及ぼす細菌であり、うつ病とは全く関係なさそうに感じます。しかし、実は関係が深いことが分かっています。

 

人間は体内で神経伝達物質を作り、そのおかげで楽しいという感情が出てきます。これらの物質を作り出すには鉄が必要です。つまり、鉄不足になると神経伝達物質が作られず、楽しいという感情になりにくくなるのです。

 

ピロリ菌に感染した場合、鉄分の吸収が阻害されることがあります。ピロリ菌に感染すると、鉄が不足し、神経伝達物質が作られないために、うつ病になることがあるのです。

 

ピロリ菌はきちんと除菌すべき

ピロリ菌は胃癌のリスクを高めることで知られていますが、胃以外にも様々な影響を与え、その範囲は身体全体だということが分かっています。さらには精神的な病気であるうつ病も引き起こす可能性があるのです。つまり、ピロリ菌に感染することは何もいいことがないということなのです。

 

もし、ピロリ菌の感染が発覚した場合には、きちんと除菌治療を受け、完全にピロリ菌を排除することが、豊かな生活を送っていくうえで大切なことだと言えます。

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